乳がん検診

●乳がん検診について●

乳がん検診はなぜ必要なのですか?
近年、食生活の欧米化に伴って日本人の乳がん発生率は増加の一途をたどり、現在女性のかかるがんの第1位となっています。統計的には25~30人に1人が一生涯のどこかで乳がんになっていると言われています。検診で乳がんを早期に見つける事が大事です。早期発見の後、適切な治療を受けると生存率が上がります。また、乳がんと診断された方でも早い段階であれば乳房を残す手術(乳房温存手術)を受けることができます。
どのような検診を受けることができますか?
平成17年度より乳がん検診は、視触診に加えて、マンモグラフィが導入されています。この検診の対象者は、40歳以上の女性で原則として2年に1回行います。
海の里クリニックではこのような検診を受けられますか?
当院はマンモグラフィ検査実施施設であり、院長はマンモグラフィ読影医、乳腺専門医、超音波専門医(乳腺・甲状腺等)などを取得し、平成16年まで兵庫医科大学病院第2外科において多数の乳がん症例の治療経験を有しています。
乳がんにはどのような症状がありますか?
・乳房にしこりがある
・乳房の皮膚が赤く腫れている
・乳頭から分泌物が出たり皮膚がただれている
・脇にしこりが触れる
・鏡で見ると左右の乳房の大きさ・形が違う
・乳房に痛みがある
などの症状がある場合は、乳がんと他の病気を鑑別する必要があるので、必ず乳腺専門機関で精密検査を受けて下さい。

検診の予約はクリニック受付で直接、またはお電話での予約をお願いします。
電話:0799-50-3533